大喜利プロジェクト ソバデマ「トルツメ日記」

Like a installation art

Like a installation art
都内限定の話題です。

東京メトロ半蔵門線大手町駅。壁面タイルにちょこちょこテープが貼られています。テープには黒字で何か書いてあったりしますね。文字だったり、単に点だったり。「大手町」の駅名やや左上のテープの貼り方、ちょっとリズミカルで好きです。

この丁寧さ、明らかに意図的な作業を物語っています。わかる人にはわかるって感じ。タイルのヒビか何かのチェック跡、あるいは地下鉄構内を利用したアーティストのインスタレーション。とてもあからさまなので、さすがにテロ組織の指令とかではないでしょう。でも風雨にさらされないので、テープを貼る条件としては良いですね。

アクティブをモットーとする菊蔵、勇気を出して駅員さんに尋ねてみました。電車の進行もあるので、声をかけるタイミングが案外難しい。菊蔵、電車を一本見送り、駅員さんの手があいた瞬間をとらえました。

菊蔵「あのタイルのテープは何ですか?」
駅員「いったいなんなんでしょうね」
菊蔵「ご存知ないんですか?」
駅員「最初はタイルのチェックかと思ったんですけど、よくわからないんですよ。去年からずっと貼りっぱなしだし」
菊蔵「はぁ」
駅員「紙テープだしね」
菊蔵「そうですか」

そこで会話は終了。駅員さんは業務に戻られました。一本見送った菊蔵はやや呆然。わかったことは水色のテープが「紙テープ」ということくらい。

写真の壁面はテープが比較的まばらな方で、もっと密集して貼られている箇所もありました。もっともこの壁面テープ、こんなにあからさまなのに駅員さんの中では既にトルツメの印象がありました。ホームで待っている方々も気にならない様子。まぁ、どうでもいいっていったら、どうでもいいんでしょうけど・・・・

恵まれた環境下で壁に群れをなす紙テープ。「大手町駅の壁って最初からこうだったよね」みたく人々に思われる日はそう遠くないのかもしれません。駅員さんですら気に留めなくなるんですから。ただこれらの紙テープを貼るとき、人々のこういった心理を先読みしての作業だったとしたら・・・ベージュに水色なんて色的にマッチしすぎ・・・紙テープ片手にほくそ笑む「作者」の姿が思い浮かびます。
Update: 11:20, Jan 26, 2008 | Member: Kikuzo | edit | write your comment about this entryWrite | read the comment about this entryRead(0) | rssRss
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